僕らがおセックスしたのは最初の晩の3回だけだった。
地元に帰ってからティンダーを回していたけど、なかなかマッチしなくて、というかスワイプできる人がほとんどいなくて、ちょっと苦戦していた。
それに僕が時間をとれるのは地元入りしたその日だけであり、それ以外の日は全て予定が入っていた。
焦る気持ちを抑えつつもマッチした女の子とやり取りを始めたのが22時くらいだった。
この日は珍しく朝早くから起きて通勤電車に揉まれていた。
詳しくはこちらのエントリーに書いた。
メッセージのやり取りを始めて、正直この子にかけるしかないと思っていた。
これから他の人がマッチする気がしなかったので、なんとか電話まで持って行った。
23時
僕はその子と電話を始めた。
彼女は明日地元のクラブのステージでダンスをする、という話をしていたので、かなりイケイケな感じかな、と思った。
身長も175あるらしく、ダンスをしているからかなり体には自信があるようなことを言っていた。
電話で1時間くらい話をして、僕はどうしようか考えていた。
これから1時間かけて会いに行くか?それともやめにするか?
その子は「来てもいいけどねてたらごめん」と言っていて、家にはあげたくないと言っていた。
話の流れで行くならどこかホテルとかで休みながら話そうよ、となった。
僕はやらない後悔はしたくないと常に思っているので、行くことに決めた。
1時。
高速道路を走らせ1時間、彼女に会うことができた。
彼女はビールが大好きでタバコもすうのでお気に入りのビールとタバコを買ってあげてホテルイン。
そこから2時間くらいいろんな話をした。
その子はソファーに座っていて僕はベッド。
そこからどうギラついたらいいのか、距離の近づけ方がわからなくなった。
周りの人からは「ワカさんマジで女の子のこと自然にさわりすぎですわ!」とお褒めの言葉をもらうことがあるが、なぜか普段のそれができなかった。
まだまだ修行不足なんだと思う。
彼女は化粧しているときは山田優ににていて、化粧をおとすと小雪になる。
唇は井上和香ばりに大きかった。
ぼくは多分、そんなきれいな彼女を相手にビビっていたんだと思う。
さらに彼女は結構意見をはっきりいう。
こういうのはマジでないでしょ!とかありえないといいことを。
こんな話を聞いて、ぼくがギラつくことで彼女にどう思われるのか、不安だったんだと思う。
結局、話の流れをさえぎってギラつくことはできなかった。
「風呂入る?」と聞いてもいや「いやいい」といわれた。
「軽くシャワー浴びてくるわ」とぼくが言って速攻でしゃわーを浴びたら彼女は着替えて布団に入っていた。
たぶん彼女は本気で寝る気だったと思う。
ぼくがここぞとばかりにギラつくと、
「なあに?エッチしたいの?」
と言ってきた。
ストレートにこう言われるとどうしてもまだためらってしまう。
そしてことが始まったのだが、彼女はとても敏感だった。
ぼくは今までおセックスをして来た人の中では敏感の人はほぼいなくて、ネトナンではじめておセックスできた女の子がはじめてだった。
その子はぼくが夢見ていたパイパン第一号であり、とても敏感ですぐいっちゃう。
今もまだ関係は続けている。
その子に出会った時は「こんな子もいるか」くらいにしか思っていなかったが、今回のこの子に出会って確信したことがある。
それは敏感な子はある一定数存在し、そういう子はおセックスでいけるから、おセックスすることに割と前向きだということ。
こういう子はもしかしたら珍しいのかもしれないけど、多少敏感じゃないと女の子はおセックスに前向きになれないんじゃないかなと思う。
こういうおセックスに関する話は今後アポでちょこちょこ話のネタにしていこうと思う。
結局最初のおセックスが終わるとより打ち解けて、その後もう一回、次の日の朝にもう一回した。
ぼくは最近酒を飲むとちゃんと立たない、という課題を抱えているが、どうにかこの問題を解決するためにいろいろと考えている。
でお酒を控えるのはもちろんだが、アポ前にオナニーをしないことで調整できている気もする。
今回は少ししか酒を飲んでいないけど、オナニーを3日くらいしなかったので、3回できたんだと思う。
で、ぼくはその日は友達の結婚式があったので、車で帰り結婚式に出席した。
この子に「休みの日の朝からセックスして結婚式行って楽しむなんて最高じゃん」と言われた。
全くその通りだ。
こうしてぼくは結婚式へと向かった。
そして次の日はめちゃめちゃ雨が降る中ゴルフに行った。
雨の日の、しかも10月でさ向い日のゴルフは舐めちゃいけない。
雨でハーフしか回ってないけど自己最高だった。
ハーフ56。
で、うまい酒を飲んでたら次の日乗るはずのバスが運休になった。
まさかの地元で足止め。
で、こうなったら地元にいてももうやることないしってことで、少し離れたあの子に連絡。
「今夜そっちに行って何日か泊まっていい??」と話したら、オッケーをもらえた。
そして鼻の下を伸ばして、おセックスざんまいかあと胸とピーナッツを膨らませて向かった。
するとなんと。
「ちょうど今日から生理。予定通り」
だって。
そして結局3泊したんだけど、おセックスしたのは最初の晩の3回だけだった、のだ。
でも彼女とはこの3日間で本当にたくさんの酒を飲み、たくさんの話をした。
いきつけの近所のうまい焼き鳥屋さんはマジで最高だった。
彼女はぼくとはタイプが真逆で、本当に新鮮な感じしかなかった。
こんなに違う人間がいるんだな、と感心すると同時にすごく惹かれた。
これから先彼女に会えるかはわからないけど、こういう出会いも1つ1つを大切にして、進んでいこうと思う。
彼女はぼくの前では本当に素の状態をさらけだしてくる。
してほしいこと、してほしくないことは全て口に出してくれる。
もちろんぼくがやわらないおっぱいを触っていると少しして手をどかされるんだけど。。
何をするにもとっても素直で、そんな彼女が大好きだ。
実家では昔から餃子を包むのは私の仕事だったと、とっても美味しい餃子を作ってくれた。
本当に美味しかった。
のんべいな彼女はつまみしか作れないからと言いつつも、美味しいおかずを作ってくれる。
「やっぱり作ったご飯を美味しい美味しいって食べてくれる人がいると嬉しいな」
なんて言葉も漏らしていた。
そんな彼女からは「私のことどう思ってるの?」と来たから、
『友達以上で恋愛感情付近の好きだよ』と伝えた。
彼女はぼくのことを普通だと言っていたが後になってこんなラインを送ってくれた。
「たぶんこーゆー人といるとあたしは結果的にしあわせになれるんだろうなってフィーリングを感じてる笑」
好きって言われるよりも、何倍も嬉しい言葉のチップもらっちまったなあ。
去る者を追うつもりはないけど、同じ時間を共有して何か感じるものがあったなら、そういうものをぼくは大切にしていきたい。
本当にありがとう。
また会えるのを楽しみにしてる。