マジで「あっ」という間に終わってしまったソウルナンパツアー振り返り
2017年9月20日水曜日の15時、僕はソウルの地に始めて足を踏み入れた。
その時僕はこれから始まるソウルツアーに関して思いを馳せていた。
クラトロさんとの待ち合わせまで少し時間があったので、それまでに書き上げたのがこちらのエントリー。
高雄ツアーを一気に振返り、いざプロジェクトLCC in ソウル
先に結論を言ってしまうと、今回のソウルツアーは、前回参加した台湾高雄ツアーと同じか、それ以上にドーンと来てガシャーンとなった。
今回のソウルツアーがどんなものだったのかを振り返っていきたいと思います。
最初、カメラマンとしてツアーに参加するが、多少なりともナンパをするのかなと思っていた。
海外ナンパに不慣れな人と一緒に声をかけたりすることもできるかな?こんな風に思ったけど、自分はナンパに関しては初心者すぎて、参加者に対して何かしらアドバイスをするなんていうのは、本当に恐れ多いことだ。
カメラマンとして参加しているけど、ナンパもしていいのかな?ナンパもした方がいいのかな?という中途半端な気持ちで1日目の半分くらいを過ごしていた。
カメラマンという立ち位置だったので、まずはしっかり職務を全うするという意味で、どうすればうまくみんなの絵がとれるかを考えてひたすらカメラを回した。
これは実際にナンパツアーでカメラマンをした人にしかわからないと思うが(こんな素晴らしい職務を任される人は日本にはそう多くはないと思うが)、カメラマンをするなら、カメラを回そうと思ったら、まず声がけはできない。
実際にどうなるか?
自分が声がけして30秒でも話をしたなら、参加者の人たちは気づいたときにはどこかへ行ってしまっているのだ。
参加者の人達が街でナンパをしたり、アポに出かけたり、サティアンに女の子を連れて来たりしている中、僕はそんなことに目もくれずに粛々と撮影をしていたのだ。
ツアーの1日目を終えることには、自分で言うのもあれだが、なかなか撮影の技術は上達したと思う。
しかし同時にこみ上げてきた思いは用意に想像できるだろう。
『オレもナンパがしたい』
こんな思いがふつふつと湧き上がってきたのだ。
『オレもおセックスがしたい』と。
初日にクラトロさんと連れ出した女の子のうちの一人にまた会いたいと話をしたら、OKをもらえたので、クラトロさんに話をした。
クラトロさんの答えは『カメラマンだからアポとかなめてんのか??(ニコニコ)』という感じだった。
僕はこのやり取りをクラトロさんと何度かするうちに何か引っかかるものを感じた。
『今回ナンパをする参加者としてではなく、自分で選んでカメラマン枠としてくることにした。それなのに、女の子とのアポに行ったり、街で声掛けをしたりするのはなんか違う』
こんな風に思っていた。
どこかに引っかかっていたものがわかった。
今回の僕の役割は、ナンパをして女の子とおセックスすることではない。
『参加者や主催者であるクラトロさんが気持ちよくナンパをしてみんなのパフォーマンスを最大限に出せるように、自分にできることを全うする』
これが僕に課せられた任務だと思った。
クラトロさんを知っている人ならわかると思うが、彼は全てを言葉で説明する人ではない。
勝手に決めつける言い方で、上から目線かもしれないけど、クラトロさんは常に背中で語る人だ。
みんなが行きたくない、やりたくない、と思っていることに対しても、自分がやりたいと思っていることなら、飛び込んで全力のパッションででぶつかる。
パッションという言葉がこれほど似合う人はいないと思う。
なかなかうまくいかないなら、どうすればうまくいくかを考え試行錯誤を行い、それをすぐさま試す。
これらの流れを言葉で説明するのではなく、実際にやって背中で示すのだ。
これはナンパに関してだけではなく、クラトロさんの生き方の多くの部分に共通しているのではないかな、と思う。
今回のカメラマンとしての僕に対して求められているものが何なのかを見つけるのはとても難しかったが、言葉数が少ないながら何が求められているのかをいろいろ考えるのはとても楽しかった。
僕はカメラマンとしてツアーに来たので、カメラマンとしての職務が全うできれば、満足だなとツアー参加前に勝手に思っていた。
ツアー前日の水曜日にクラトロさんと合流してホンデの街を歩いたのだが、僕はそこで自分のツアーでの役割を明確にしたいとおもった。しかし、どんなことが求められているのか、僕にははっきりとはわからないまま、ソウルツアーは始まった。
ツアー参加者はナンパして話しかけた女の子とセックスするために、どうやって連れ出そうか、ということを常に第一に考えている。
彼らはそのためにどうすればいいのか、1つ1つ手探りで探していく。
僕の今回のツアーの目的はおセックスではなかったので、まずは自分がなにを目的にしてコミットすべきなのかを考える必要があった。
いろいろとやって、クラトロさんからの指示、指示がないことなどからいろいろと推測して、自分の目的は秘書としてボスが必要としている情報を集め、必要に応じて情報をメンバーに発信していくことだということがわかった。
これは比較するわけではないし、優劣がつくものでもないと思うが、ツアー参加者はおセックスすることを目的にしているということが明確だが、カメラマンである僕は、そもそも何にコミットする必要があるのか、目的を設定するところからツアーが始まった。
個人的にはかなり難易度が高かったな、と思っている。
前回の台湾高雄ツアーではナンパ自体が初めてで、しかも海外ということでかなりエキサイティングなツアーになった。
しかし今回のソウルツアーではそれと同等か、それ以上にエキサイティングだった。
冷静に考えてこんなにたくさんの人のナンパを直で見て、なごんでる様子、ストで話しかける時の相手との距離の取り方なんかは、言葉で言われてもなかなか伝わらない。
めちゃめちゃナンパの勉強になった。
ツアー参加者しかそれらの動画を見れないのは残念だけど、参加した人はぜひ自分の動画やほかの人の動画を繰り返し見ることで、かなりナンパの技術向上につながると思う。
そしてぜひ僕に撮影に関するフィードバックをください。
もっとこんなふうだったらいいとか、この動画のここが最高みたいなのが欲しいです。
次回のツアーで活かします。
海外でナンパをしようと思ったら、いつでも仲間と時間があればできるけど、同じ思いを持っていて、さまざまなバックグラウンドをもった同士が集まる、こうしたツアーでカメラマンをする機会は、やろうと思っても簡単にできることじゃない。
と言うか自分一人で実現させることは絶対に不可能だ。
だからこの場で言わせてもらいたいのですが、クラトロさん、「次回はよりパワーアップしたプロのカメラマンがいきますのであらゆるハプニングを起こしましょう」
大阪で活躍されているピコさん、日本をまたにかけているトムさん、彼らからは僕がナンパをゴリゴリやっている手練れみたいに言っていただきましたが、ナンパ始めたばっかりで、渋谷では地蔵しまくってる男です。
これからナンパスキルを高めていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!
こんなにひよっこな僕といろいろ話をしてくれてありがとうございます。
ピコさん、おじさんおじさんって言ってごめんなさい。
ピコさんは僕の中ですごくかっこういい、自分が年を取ったらこんなふうにかっこよくありたいな、という理想の『おじさん』でした!
あ、『お兄さん』笑
大阪に行った時は暇だったら遊んでやってください。
楽しみにしてます!
トムさんイケメンすぎて、話しやすすぎてほんとに好きになりました!関東支部にもたまに顔出してください。
ジェシーさん、今回は華麗すぎるスタートダッシュに度肝を抜かれました。
そしてそのまま失速することなく最後まで走りきたジェシーさんの後ろ姿は本当にかっこうよかったです。
ナンパマシーンっぷりを今回も見せていただき、ありがとうございます。
次回も楽しみにしてます!!
ヒヨコー!前回の高雄ツアーのモーテルリベンジ本当におめでとう。
高雄ツアーでモーテルの前まで行ったのに入らずにおセックスができなかった事をスゴく悔しがっていたね。
高雄ツアーの最終日にヒヨコーが『次回絶対にリベンジします』と悔しがって話をしてたのを昨日の事のように覚えています。
モーテルリベンジを達成して、そして更に覚醒したヒヨコー本当にかっこうよかった。
おめでとう!詳しい内容の記事楽しみにしてます!
ワトソン!
最初から僕にぶっこんできてくれてありがとう。
前回の高雄ツアーの最終日のノリで今回は最初から来てくれたね。
スゴく慕ってくれて、僕はワトソンを自分の弟みたいに感じている。
君の声かけに対するナンパのモチベはすごかったね。
ワトソンから『今から声掛けかなりするので動画取ってもらっていいですか?』というLINEが来たときは、こいつやばいなって思った(笑)。
ガンシカされても全く動じることなく次のターゲットにいく姿はかっこよかった。
ちょっと声掛けが雑だったけどね(笑)。
でも最終日に2組連れ出して和んだんは本当にすごいなあ!
KZくん、ふーくん、ラガー!
スゴくエネルギーを感じました。
みんなすごい。ほんとにすごい。
ラガー2即したの?全然話せなかったけど、すごすぎるよ。
気づいたら途中から参加して、気づいたら帰っていたね(笑)。
KZくん、動きに切れがありすぎ。
イケメンすぎ。
身長高すぎ。
これからKZくんがナンパでめっちゃいい女の子たちを抱きまくる姿しか想像できません。
ふーくん、声がけがはんぱない。
どんどん声をかけていく感じがすごい。
僕と比較するのは申し訳ないけど、高雄ツアーで最初地蔵してたのに、ふーくんは最初から最後までガンガン声掛けしてて、スゴくワトソンとのペアがあっていたように、僕は感じました。
また一緒にやりましょう!!
クラトロさん、今回のソウルツアーが始まったばかりの時はどうしたらいいのかわからなくて至らない部分がありましたが、僕の中では後半は多少なりとも役割は果たせたかなと思います。
前回の高雄ツアーでも話をしましたが、僕は僕はクラトロさんにはじめて出会った5月のセミナー以来、すごく好きだな〜とおもっていました。
今回のツアーで長い時間一緒に行動して、家族と親友を抜いたら一番たくさん焼肉を食べに行ったであろう、そのくらいたくさんの時間を過ごし、またほんのちょっとクラトロさんの好きなポイントは見えました。
クラトロさんのどんなところが好きか?
何事に関しても大事なことは「やりたいかやりたくないか、この基準を持って自分の素直な気持ちに従って行動すること」
これってなんとなくわかるし、いわれれば何の目新しさもない、本当に平凡なことかもしれないけど、実際にそれを自分が実行して、何事にもコミットしてやりきる重要性をわかっている人が言うと、言葉の重みが全然違う。
これは前のエントリーでも話したと思うが、どんだけクラトロさんが好きなんだよ?って??
いやいや、クラトロさん最強だから!
ソウルツアーが開催された3日間は、どうやってこの土地の女の子とおセックスをするか、これだけをひたすら考える。
睡眠時間をほとんど取らずに、足が動かなくなっても、声が枯れたとしても毎日一日の終わりにはナンパーズハイになって朝の5時6時までナンパをする。
サティアンに戻って来たら今日の敗因は何だったのかを話し合って、次の日に備えて死んだように寝る。
日に日に参加者には疲れが蓄積されていく。
僕みたいに蓄積された疲れが顔に出てしまう人もいる。
でもその疲れは自分が楽しいと思うこと、ナンパを思う存分にしたことによる疲れなので、疲れているはずなのに、いますぐたくさん寝たいはずなのに、なぜかそのつかれはいつの間にかどこかに吹っ飛んでいき、街にいる女の子に声をかけにいくのである。
こんな清々しいまでの疲労感を僕は今までに感じたことはないし、これはツアーに参加した他の人も同じではないかと思う。
経験してみないとわからないと思うが、ほんとうに女の子とどうやっておセックスするかしか考えない環境、それがプロジェクトLCCだ。
こんなことを誰がどう見てもお前キチガイだろという人がやっているなら納得いくが、実際には普通の常識人であるいい大人がやっているのだ。
はたから見たらおかしいと思われるかもしれないけど、日本にいたら、日常では絶対に体験できないことしか起こらない、こんなプロジェクトLCCが僕は大好きだ。
次回のプロジェクトLCCでははどんなハプニングが起こるのか、楽しみで仕方ない。